下肢の静脈血、リンパ液のうっ滞を軽減し、静脈還流を促進。

「メディカルバイオラバー」は、赤外線を放射するバイオラバー素材を使用して作られた医療機器「メディカルバイオラバー」です。
抹消から中枢に向かい漸減的に圧迫を加えることにより、静脈やリンパの流れの改善をする”弾性ストッキング”のカテゴリーに相当する医療機器です。
また当商品は医療機器の国際基準であるISO13485に該当しており、世界水準の基準で品質管理のシステムが構築されています。

■一般医療機器　弾性ストッキング
■医療機器届出番号：27B2X00256368900

【製造元】山本化学工業株式会社
弊社取扱いのバイオラバーは、山本化学工業の純正品のみを取り扱っております。
メディカルバイオラバーは医療機器です。
製品に同梱されている添付文書や取扱説明書をよく読んで使用してください。

サイズ

装着部位の周径をメジャー等で測定し、下記の適用範囲から適切なサイズをお選びください。
正しい圧迫圧を得るため、装着部位の規定箇所を必ず測定し、正しいサイズの本品を選択してください。
装着ライン（２段階設定）は複数製品を同時に装着される場合、圧迫圧のラインを統一してください。サイズ応用外の場合には使用しないでください。

着用方法

■使用上の注意
◆バイオラバーは半永久的にご使用いただけます。ただし、形状を変えたり商品を切らないようご注意ください。
◆テレビ、ラジオ、電子レンジ等の上には置かないでください。
◆バイオラバーは、頻繁に洗う必要はありません。もし汚れた時は、水又はぬるま湯で軽く手洗いをし陰干しをしてください。ドライクリーニングはできません。
◆使用中に不快感や異常などを感じた方は、速やかに使用を中止して下さい。

段階的に圧迫圧を弱める設計により、
下肢の静脈血、リンパ液のうっ滞を軽減し、静脈還流を促進。

●使用目的と効果●
末梢から中枢に向かい漸減的に圧迫を加えることにより、下肢の静脈血、リンパ液のうっ滞を軽減又は予防し、静脈還流を促進します。

静脈還流とは――
長時間の立ち仕事、手術中・手術後の安静時では、動脈を通って運ばれた血液を心臓へ戻す「静脈還流」が悪化し、脚の下の方に血液が溜まりやすくなります。この状態が続くと、脚のむくみ・だるさ・痛み・ほてり等の症状を引き起こします。

●着圧レベル●
弾性ストッキングという医療機器のカテゴリーですが、4つのパーツから構成されています。
締め付ける位置によって２つのタイプが選択でき、「11～35hPaの高圧力」と、「4～25hPaの低圧力」の設定が可能です。

素材の特徴

赤外線を発するバイオラバー素材を使用しています。
バイオラバーの素材は、新潟県・黒姫山で採取された炭酸カルシウムが99.7%以上含まれた、純度の高い石灰石に、貴金属を配合した特殊ゴム（国際特許取得済）でできたラバーです。
バイオラバーに配合されている貴金属は、4～25ミクロンの遠赤外線の波長に合わせて配合されています。

特殊な構造【ハニカム構造】

「バイオラバー」の大きな特徴は、ミクロ単位の独立気泡によるハニカム構造 ＜蟻の巣状＞になっていることがあげられます。
このひとつひとつの気泡を作るには高い技術が要求され、原料の質の高さとともに、バイオラバーの重要なポイントとなっています。
人間や太陽から発する赤外線レベルの電磁波が、この内部の気泡の壁にぶつかり、乱反射と集約を繰り返すことで、バイオウェーブ（4～25ミクロンの赤外線）のみを放出します。
ミクロの気泡は1mmの中に23個並んでいます。その気泡の表面積を全て合わせると、なんとワンルームよりも少し大きい展開面積になります。 見た目は非常に小さな物ですが赤外線を受け、放出する量はワンルーム以上の面積の量を誇っています。

医療機器として高い機能性を持つ素材

素材表面には、張強力系を使用した面ファスナー対応繊維を採用し、ご高齢の方々にも簡単かつ正確に着脱が可能になっています。
また、繰り返しの使用にも耐久力のある素材です。
素材の内側には、微細糸を使用した肌触りの良い合成繊維を採用。ソフトであって、しっかりとした着用感を持っています。
そして、ラバー層には、通気性をもたせるために、直径4mmのエアロドーム加工を施しており、ムレにくい構造を持つ素材となっています。