深層水とは、大陸棚より沖合で太陽光が届かない水深にある海水のことで、現時点で確立された定義はなく、一般的に「水深200m以深の海水」という意味で使用されています。
深層水には、「低温安定性」、「富栄養性」、「清浄性」という三つの大きな特長があります。
低温性を利用し、トヤマエビなど冷水性魚介類の増養殖に活用しています。
これまで表層水を生存環境に適した低温まで下げていたコストを大幅に抑えることができました。
また、人間が必要とするカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分をバランス良く含んでいる深層水は、健康飲料や食品、医薬品などの分野でも注目されています。
|