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エスタプロント/プロポリス

エスタプロントの製造工程

原料輸入 → 受入・品質検査 → 原料秤量混合 → 抽出 → ろ過 → 殺菌 → 液品質検査 → 充填 → 重量検査・もれ検査 → 包装 → 保存サンプル・製品検査 → 出荷

  • 原料輸入

    プロポリス原料の輸入

    ブラジルからSIF認定の優良原料を調達
    日本プロポリスでは、ブラジル・ミナスジェイラス州、サンパウロ州、パラナ州等の養蜂家によって収穫されたプロポリスを原料として直接輸入し、製造に使用しています。
    原料がいかに収穫、保管、管理されているかを現地で直に確認し、これらが高水準のまま、継続して要求通りなされるよう、ブラジル現地企業と絶えず情報交換、確認作業を行い、品質の高い原料の安定確保に努めています。

    良い製品作りのもととなる優良原料の調達は、ブラジルと密接な関係を保つことからスタートします。相手先企業のSIFの認証番号を取得していることは、必要不可欠ですが、私たちの要求はそれのみにはとどまっていないのです。

    ※SIFはブラジル連邦検査局(農務省管轄)の衛生調査書で、設備、衛生管理等の条件をパスした場合に認証番号が交付されます。

  • 受入・品質検査

    プロポリスの受け入れ

    大型冷蔵庫で常に5℃で保存
    成田から直送されたプロポリスは、家庭用大型冷蔵庫の1000倍以上の容量を有する専用保冷庫で保管します。
    常に5℃に設定され、いつ、どの地域から送られてきたものか一目でわかるように管理されています。

    成分分析および成分分取2台の高速液体クロマトグラフィーで、成分分析と成分分取を行ないます。財団法人日本健康・栄養食品協会や大学等に協力して、プロポリスの新分析法の開発等の作業に使用しています。

  • 抽出

    プロポリスの抽出

    「エスタプロント」の製品を製造
    品質管理室の配合指示に基づき、プロポリス抽出液が製造されます。
    独自の抽出法(弊社特許)により作られたプロポリス抽出液は、製造ロットごとにタンクに保管され、次の工程に送られます。

  • 殺菌

    プロポリスの殺菌

    加熱工程で品質が安定
    エスタプロント液はその性質上、微生物は増殖できませんが、液体の食品であるという前提で加熱の工程を入れています。この工程によりさらに品質が安定します。

  • 液品質検査

    プロポリス液品質検査

    一般細菌数・大腸菌群などすべてのロットを検査
    孵卵器(通称)でサンプルを塗布した培地を、一定の温度で保存し、一定の時間後に微生物の繁殖状態を検査します。通常は、一般細菌数・大腸菌群をすべてのロットに対して検査しています。

    プロポリス液品質検査

    分光光度計は主にプロポリスの品質の一つの指標であるフラボノイドの測定に、また、活性酸素(フリーラジカル)消去能の測定にも使用しています。

  • 充填

    エスタプロントの箱詰め

    加熱工程で品質が安定
    計量充填されたエスタプロントは、重量チェックをし、いよいよ箱詰め。この後、検査をパスすると出荷です。

    プロポリスの品質管理過程

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ISO9001を取得したネクター社

エスタプロント製品は、日本プロポリスの那須工場で、ミセル化抽出法という優れた抽出法、厳重な品質管理によって製品化されたプロポリスです。
そのおおもと、つまりプロポリスの原料は、ブラジルより仕入れています。
そのブラジル側の企業であるネクター社についてご紹介します。

エスタプロントに使用される原料は、すべてネクター社(ブラジル連邦共和国ミナス・ジェライス州)から輸入しています。
ネクター社のアブレウ社長はブラジル養蜂家組合・CONAPの会長を務めた経験をもち、品質管理に厳しいことで定評があります。こうした企業の姿勢と品質の確かさが評価され、このほどネクター社は、ブラジル国内のミツバチ関連企業として初めて品質管理・保証の国際規格であるISO9001を取得。
ブラジルのプロポリス原料会社では唯一のISO9001規格認定会社になっています。
尚、ISO9001規格認定後、規格取得の国内モデルとして、ネクター社の品質管理システムはさらに厳格なものになっています。

  • エスタプロントの原料のプロポリス1
    プロポリス原塊の年間摂取量を飛躍的に増やした。
  • エスタプロントの原料のプロポリス2
    ネクター社提携の契約養蜂家が、厳しい品質管理の元養蜂を行います。
  • エスタプロントの原料のプロポリス3
    巣箱外壁を一段ずつ、取り外すCPI方式の巣箱に良質のプロポリス原塊がたまります。
  • エスタプロントの原料のプロポリス4
    摂取されたプロポリス原塊。
    従来のこそげ落とした原塊に比べ明らかに板状になっています。

ミセル化抽出法(ノンアルコール抽出製法)とは?

「ミセル化抽出法」というのは、アルコールを一切使用しない抽出法です。

まず「ミセル」という言葉の意味について説明しましょう。
水と油など、そもそも混じり合わうことのないものを混ぜたとき、何が起こるでしょう。溶け合うことはなく、水の中に油が、油の中に水が分散してしまいます。この状態を「分散」といいます。
分散よりも少し粒子が小さい「乳化」状態にすると、より混ざったように見えます。しかし、乳化状態でも一時的に混ざったようにみえても、時間がたつとやはり分散してしまいます。

「ミセル」は分散でも乳化でもない、イオンや分子の独特の集合状態のことで、数個から百数十個の分子やイオンが互いに引き合って寄り集まり、小さなボール状になったものです。
水溶化(ものが水に溶けやすい状態のこと)と乳化の中間の状態で、乳化より小さい微粒子状になっています。

ミセル化抽出は、グリセリンと水などで抽出します。
グリセリンの働きによりプロポリスの水に溶けやすい成分を効率よく引き出せます。そして、グリセリンと乳化剤が媒介して、ワックスなどの夾雑物を排除しつつアルコールに溶けやすい成分も抽出してくれます。

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ミセル化抽出法(ノンアルコール抽出製法)のメリット

ミセル化抽出法は、水抽出法の利点とアルコール抽出法の効率のよさを兼ね備え、プロポリスの成分をより効率よく取り出せるようにしたものです。
ミセル化抽出法は、単にアルコール抽出や水抽出の両方から成分を同時に得られるだけではなく、ミセルの特性により、飲んだ時無駄なく速やかにプロポリスの成分が取り込めるという点でも優れた抽出法なのです。
そのほかに、プロポリス特有の匂いがおさえられ、水によく溶け、ヤニが浮くことがありません。
アルコールを用いていないので、子供からお年寄りまで安心してお飲みいただけます。

プロポリスQ&A

【飲み方について】

プロポリスの召し上がり方について
  • どのくらい飲めばいいのですか?
  • 特に決まりはありません。普通2〜3mlが標準量ですが、多めに飲まれる方もたくさんいらっしゃいますし、多少多く飲まれても何の問題もありません。
  • いつ飲めばよいですか?
  • 特に決まった時間はありません。いつ飲んでいただいてもかまいません。
    また、1日分をまとめて一度に飲んでも、分けて飲んでもかまいません。
  • 何かに混ぜて飲んでもいいですか?
  • 水やお湯に混ぜて飲んで戴いても問題ありません。
    エスタプロントは、水に混ざりやすいので、お茶や牛乳、ジュースなどに溶かしても美味しく戴けます。
    冷水にも溶けますので、夏は冷やして、冬は暖かくして飲むのも良いでしょう。
    牛乳に混ぜるとコーヒー牛乳のようで美味しいという方もいらっしゃいます。
  • 長く飲み続けても大丈夫ですか?
  • 長期経口毒性試験で何の問題もないことが証明されています。
    長期間飲み続けても問題ありません。

【その他】

ブラジル産プロポリスを作るのは、西洋ミツバチとアフリカ系のミツバチとの混血種
  • 蜂の種類は大変多いようですが、どんな蜂でもプロポリスを作るのですか?
  • 多くのブラジル産プロポリスを作るのは、西洋ミツバチとアフリカ系のミツバチとの混血種です。
    東洋種のミツバチはプロポリスをほとんど作りません。
  • カロリーはどのくらいですか?
  • 1gあたり約3.7kcalです。
  • プロポリスは、産地によってその成分は違いますか?
  • ミツバチの行動半径は限られていますので、当然プロポリスの成分はミツバチの植物帯を反映します。
    したがって、ブラジル産のミツバチと他の地域のプロポリスでは、その組成が違ってきます。
    ただし、植物の種類によらない共通部分も見られます。

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